【全日本】アジアタッグ王者・秋山が挑戦者の野村、青柳組に猛ゲキ

2018年06月06日 16時30分

井上(左)にジャンピングニーを決める秋山

 あのころの俺になれ! 全日本プロレスのアジアタッグ王者・秋山準(48)が5日、2度目の防衛戦(12日、東京・後楽園ホール)で迎え撃つ野村直矢(24)、青柳優馬(22)組にさらなる奮起を求めた。

 東京・ディファ有明大会ではタッグ戦でキレ味鋭い動きを披露すると、最後は井上雅央(48)をエクスプロイダー2連発で沈め、ゆっくりとリングを後にした。今月いっぱいで営業を終了するディファ有明は、6日以降のプロレス興行が入っておらず事実上、この日が“聖地”最後のプロレス興行だった。

 2000年8月5日のノア旗揚げ戦で故三沢光晴さん(享年46)にフロントネックロックで勝利するなど、脂が乗った時期に数々の名勝負を繰り広げた会場を「いろいろあった。うれしいこと、悔しいこと…。お世話になったね。あのころは本気で『俺がナンバーワンだ』と思って向かっていったから。レスラーにはそう思う時期って必要なんだよ。ずっと思ってたらバカだけど」と当時を懐かしみながら語った。

 だが感傷モードはここまでだ。永田裕志(50=新日本プロレス)と保持するアジアタッグ王座に挑戦してくる2人に「彼らはまだそういうところが足りない。勘違いしていいんだよ。若いころの俺のように向かってきてほしい」と注文。もちろん成長を願っての発言で「まあ、そうやってきてもはね返すけど」と付け足すことを忘れなかった。今後は他団体の若手勢との防衛戦も視野に入れていることを示唆しつつ、まだまだベルトを手に若手の壁として立ちはだかるつもりだ。