【全日本】ジェイムスが3冠奪取&第2の不沈艦襲名へラリアート強化

2018年05月28日 16時30分

世界タッグのベルトを掲げ、3冠奪取を誓うジェイムス

 全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・宮原健斗(29)に6月12日後楽園ホール大会で挑戦する世界タッグ王者ディラン・ジェイムス(27)が27日“不沈艦”スタン・ハンセン氏(68)への思いを胸に王座奪取を誓った。

「ミスター・ハンセンも巻いたトリプルクラウンを必ず取りたい」。決戦を約2週間後に控えたジェイムスは、こう力強く話した。16歳の時から兄の影響でプロレスを見るようになったが、同時に心を奪われレスラーを目指すきっかけとなったのが、四天王と激闘を展開した往年のハンセン氏の映像だったという。
「正面からぶつかり合う(3冠戦の)男と男の戦いに憧れたんだ。今でも俺は、あんな真の男を決める戦いを常に目指している。ベルトを取って(ハンセン氏に)少しでも近づきたい」

 ハンセン氏を目指す上で欠かせない必殺技といえばラリアートだ。自身もラリアートを得意とするが「俺も一撃で相手を仕留められるように、もっと強力な技にしないといけない」と“第2の不沈艦”を襲名するためには、さらなる破壊力アップが必要だと自覚している。

 王座奪取後も見据えるジェイムスは「まずはカーニバルで負けた4人を防衛戦で迎え撃ち、その後も半永久的に防衛したいね」とニヤリ。春の祭典「チャンピオン・カーニバル」で敗れた秋山準(48)、丸藤正道(38)、ヨシタツ(40)、KAI(35)らの4人に3冠戦の大舞台でリベンジするプランも明かした。

 この日の埼玉・上尾大会ではメインの6人タッグ戦に出場。宮原をショルダータックル一撃で吹き飛ばすなど、豪快な動きで自軍を勝利に導いたジェイムス。夢にまで見た3冠王座を手中にするまで、ブレーキを踏むつもりはない。