全日・秋山準社長 元子さん哀悼「感謝してもしきれない」

2018年04月23日 17時34分

秋山準

 全日本プロレスの秋山準社長(48)が23日、14日に死去した馬場元子さん(享年78)に感謝と哀悼の意をささげた。

 秋山社長は1992年に故ジャイアント馬場さんからスカウトされる形で、専大レスリング部から全日プロに入門。故ジャンボ鶴田さん以来の逸材とされ、同年9月に破格の扱いでデビューした。「(訃報は)今日、東スポで知りました。最近は調子がよくなっていると聞いていたので残念です。信じられません…」と沈痛な表情を見せた。続けて「いつも馬場さんの横でニコニコされていて。あの笑顔ですよね、元子さんといえば。感謝しても感謝しきれない。言葉にはできない」と語った。

 最後に元子さんと顔を合わせたのは2016年10月の新潟・三条大会。馬場さんが同市の名誉市民に選定された際の受賞セレモニーに出席するため、元子さんが来場した。「うちの嫁は昨年1月の『喜寿を祝う会』をお手伝いしたんですけど、僕がお会いしたのはあの時が最後です。まさか、それが最後になるとは思いませんでした」。元子さんがプロレスの会場を訪れたのも、これが最後となった。

 00年6月に故三沢光晴さんに追従する形で全日プロを退団。ノアの旗揚げに加わった後、紆余曲折を経て14年7月に全日プロ社長に就任した。「元子さんには『五男坊』と言われましたけど、出来の悪い五男坊で申し訳なかったです。全日本プロレスの看板は馬場さん、元子さんが生涯大事にされたもの。微力ですが、少しでも発展させることができれば」と王道マットのさらなる発展を誓った。

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