全日・宮原 25日3冠奪回へ寝ずに考えた新技「ジョー・イズ・エンド」完成

2018年03月19日 16時30分

佐藤(左)の顔面をヒザで打ち抜く宮原

 全日本プロレスの宮原健斗(29)が18日、3冠王座奪回に向けて新技を開発していたことを明かした。

 宮原は25日のさいたまスーパーアリーナ大会で王者のジョー・ドーリング(35)に挑戦する。この日、宮原はなぜか目の下に大きなクマをつくって会場入り。「昨日は10時半に寝ようと思ったけど、イメージトレーニングがはかどって3時半まで眠れませんでしたよ」と笑顔で語った。

 中身のなさそうな「寝ていない自慢」のようなので本紙がスルーしようとすると「ちょっと、ちょっと! それでついに完成したんですよ。新技『ジョー・イズ・エンド』が!」と興奮気味に続けた。過去の苦い経験を踏まえ、今回は新技の必要性を実感していたという。昨年5月、当時の3冠王者だった宮原は、石川修司の挑戦を受けた際、新技「宮原殺し」(変型ファイヤーサンダー)に苦しんだ末、ベルトを失ったからだ。

「あれが負けにつながったわけです。だから僕もジョー専用の技をつくった。睡眠時間を削って考えました」とニヤリ。その正体は新型のヒザ蹴りだという。宮原の十八番は相手の顔面をヒザで打ち抜くブラックアウト(ランニングニー)。「その入り方や打つ位置を変えようと。足を狙う? 違いますね。みんな踏ん張りが利かなくなるようにジョー戦では足を攻撃するけど、あいつはその対策はしっかりしてるんですよ。まあ、詳しくは当日までのお楽しみです。フフフ…」と説明した。足でも顔面でもないとすれば、ズバリ死角から後頭部を打ち抜く危険な「裏ブラックアウト」であることは間違いない。

 その後は上機嫌に「いい保湿クリームを発見して肌がツヤツヤになったんです」など心底どうでもいい話を続けた後、メインの6人タッグ戦ではヒザ蹴りを佐藤光留(37)に打ち込み、自ら3カウントを奪った。決戦本番は、新技でジョー政権を終焉させることができるか。