DDT・竹下 25日石川戦はジャーマン防衛で卒論の大証明だ

2018年03月19日 16時30分

石川(右)にニーリフトを見舞う竹下

 DDTのKO―D無差別級王者・竹下幸之介(22)が18日、「大巨人リサイタル」の阻止を誓った。

 この日の埼玉・春日部大会では11度目の防衛戦(25日、東京・両国国技館)で迎え撃つ大巨人・石川修司(42)と6人タッグ戦で激突。爆弾を抱える腰に集中砲火を浴びるも、相手のお株を奪うニーリフトで反撃に転じると、投げっ放しジャーマンからラリアートにつなげて勝利した。

 挑戦者から直接ピンフォールを奪って最後の前哨戦を締めくくった王者は「調子の良さを見せてしまったことだけが反省点だけど、両国は100%以上でいける」と豪語した。15日の会見では石川の前で「音痴…」と口にした結果、KOされているが、その屈辱も晴らした格好だ。

 それでも「お前に勝たせないという意味で『試合後に歌を歌わせないから』と言ったんです。(石川の歌唱力は)ジャイアンリサイタルと一緒ですから。ただ、これで相手の心は握ったなと。怒らすには『音痴』と言えばいいだけですし」とかなりトホホな心理戦で優位に立ったと確信する。

 10日には日体大の卒業式に出席した。2年近く研究を重ねた卒業論文のテーマは「ジャーマンスープレックス」で「単位が取れて必殺技の威力が上がった。今までは自分の筋力に頼ったジャーマンでしたけど、勝つためには重力を味方につけないといけない。研究により、バイオメカニクス的にプロレスを見るようになった」と胸を張る。「石川修司にジャーマンで勝つことにより、卒論が正しかったことを証明する」。両国決戦は大学生活の集大成となりそうだ。