【W―1】新王者・征矢が武藤復帰まで長期政権誓う

2018年03月16日 16時30分

長期政権を誓った征矢

 W―1チャンピオンシップ王者の征矢学(33)が15日、武藤敬司(55)との対戦を胸に長期政権樹立を誓った。

 征矢は14日の後楽園ホール大会で芦野祥太郎(28)を撃破し、約1年ぶり2度目の戴冠を果たした。この日の一夜明け会見ではスーツにジュラルミンケースという紳士的な姿で登場すると「王者としてW―1を日本中に知ってもらえるようにしたい」と意気込んだ。

 2016年8月11日横浜大会の同王座戦をケガで欠場した経緯もあるため、当時王者だったKAI(34)と代理で挑戦した稲葉大樹(30)との防衛戦を熱望。さらに「私がこのベルトを取った日に、武藤さんが手術前最後の試合をしたのも運命…いや、宿命だったのでしょう。こうなったら武藤さんが復帰するまでベルトを保持して、その挑戦を受けたい!」とワイルドに言い切った。

 武藤は今月末に両ヒザに人工関節を入れる手術を行い年内は全休。来年以降の復帰を目指す。完全復活を確信する征矢は「武藤さんがこのベルトを持っていた時(15年1月)挑戦して負けたから、リベンジしないといけないんだ!」と、復帰まで王座を死守する決意を明かした。最後は「このベルトに挑戦したかったら、稲葉もKAIも坊主頭にして決意を見せろ」とどうでもいい言葉を残し、春が到来した新宿の雑踏に消えた。