石井 藤田戦かけ先輩・小川を挑発

2013年02月04日 16時00分

 IGFは31日、「GENOME24」(2・23東京ドームシティホール)で石井慧(26)が格闘技界のベテラン、ジェフ・モンソン(42)とMMAルールで対戦すると発表した。

 

 モンソンは2007年4月に、PRIDEマットで藤田和之に勝利した実績を持つ強豪。滞在先のロサンゼルスからインターネット電話「Skype」を通じて会見した石井は「すごく強い選手でありますが、自分の力を出し切って勝ちたい」と力を込めた。

 

 一方で石井は藤田との対戦を熱望していたが、今回はお預けとなってしまった。それでも石井は藤田戦をあきらめていない。「ぜひまた機会があれば。まずは小川からだろう。小川選手とやるぜ」と先輩を大胆にも挑発した。

 

 小川も大みそか決戦で敗れた藤田へのリベンジを訴えており、石井にとっては邪魔な存在となる。ならば、どちらが藤田戦の権利を得るのか、小川と雌雄を決すればいいというわけだ。

 

 もっとも、肝心の藤田の動向は相変わらず先行き不透明だ。IGF離脱を示唆したまま音信不通の状態が続き、この日もサイモン猪木取締役は「全然ですね…」と渋い表情。あらためて2・23決戦をタイムリミットに設定し、藤田が現れなければベルトを剥奪する方針を明かした。

 

 何はともあれ、藤田を下した実績を持つモンソンに敗れては、話は前に進まない。石井はこのままロスに滞在し、DREAMライトヘビー級王者ゲガール・ムサシから練習内容や戦術の助言を受けながら決戦に備える。藤田戦の切符をつかむためにも、いっそう負けられなくなってきた。