女子プロレス「シードリング」9日の新木場大会に、首の負傷で欠場中の高橋奈七永代表(39)が登場。ファンにあいさつを行った。

 高橋は1月7日のWAVE新宿大会のタッグマッチで、足場にしていたラダーが倒れて頭から転落。精密検査の結果骨折や神経系の異常はなかったものの欠場が続いており、この日は負傷から初めて公の場所に姿を見せた。首にコルセットを巻く痛々しい姿で登場するとマイクを持ち「欠場して、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした」と謝罪。「私はこの通り元気ですが、やはりプロレスラーは試合をしてナンボだと思います。なので、ここで戦う選手にパワーをもらいたいです」と声を張り上げて歓声を浴びた。

 大会が始まると高橋はそのままリングサイドの本部席に陣どり、全試合を観戦。復帰時期については未定だが、早期復活に意欲を見せた。