ロック10年ぶりWWE王座奪還

2013年01月30日 11時00分

【アリゾナ州フェニックス発】当地のUSエアウェイズ・センターでPPV大会「ロイヤル・ランブル」(27日=日本時間28日)が行われ、ザ・ロックがCMパンクを破り、WWEヘビー級王座を奪回した。

 

 ピープルズチャンピオンが帰ってきた。運命の一戦は当然、ひと筋縄ではいかない。パンクを追い詰めたロックがピープルズエルボーを決めようとしたところで、なぜか会場の照明が落ちた。暗闇の中でアナウンサーは「またもや、ザ・シールドがロックをトリプルパワーボム!」と絶叫。照明が戻ると、そこには先週のロウ大会と同じく、悪の軍団ザ・シールドの襲撃を受けて横たわるロックの姿があった。

 

 パンクが覆いかぶさると3カウントが入る。ところが、このピンチを救ったのは、かつての宿敵ビンス・マクマホンだった。急きょ登場した悪の総帥は「今日シールドが関与した場合はタイトル剥奪と警告しただろ。厳密に言えばシールドの姿は見えなかったが、私はバカじゃない」とパンクに通告。息を吹き返したロックは「こんなふうに終わらせはしない。お前じゃなくて俺がベルトを奪う」とビンスに試合の続行を求め、了承された。

 

 こうなると、もはやパンクは、なすすべもない。ブチ切れたロックはスパインバスターから完璧なピープルズエルボーを決めて、奇跡の大逆転。434日間に及ぶ“パンク政権”に終止符を打つとともに、10年ぶりの王座奪還を果たした。

 

 また、名物の30人参加ロイヤル・ランブルマッチはジョン・シナが制し、レッスルマニア(日本時間4月8日、ニュージャージー州イーストラザフォード、メットライフ・スタジアム)での王座挑戦権を手にした。30人の選手が1分おきに入場。19番目にリングに上がったシナは全選手から標的にされたが、ことごとくハネ返す。最後はライバックをトップロープ越しに床に転落させ、50分を超える死闘に決着。シナはWWE最大の祭典でどの王座に挑むのか。