天龍が!イオが!杉浦が!神取にガルシア狩り必勝エール

2018年02月05日 16時30分

追儺式に参加したプロレス界の顔役たち。左から丸藤、小橋、武藤、天龍、神取、杉浦、イオ

 プロレスの祖・力道山が眠る東京・大田区の池上本門寺で3日、恒例の「節分追儺式(ついなしき)」が催され、今年もプロレス界のOBとトップ選手が集結。“猛女”ギャビ・ガルシア(32=ブラジル)との決着戦が待たれるミスター女子プロレスこと神取忍(53=LLPW―X)に“必勝命令”が下された。

 神取対ガルシア戦は格闘技イベント「RIZIN」で2年連続中止になっており、早期実現が待たれるカードだ。早ければ今夏にも実現する見込みで、神取も「絶対にやる。このままじゃ引けない!」と鼻息を荒くした。もちろんプロレス界の重鎮たちはミスターの勝利を確信する。口火を切ったのは、神取と対戦経験のあるミスタープロレス・天龍源一郎(68)だ。「必勝法 カーッ、やぼなこと聞くねえ。元気な時の天龍源一郎を一本背負いで投げたヤツだよ? どんなデカい相手でも一本背負いを決めてくれるだろう。そこからグーだ。神ちゃんならできるよ」と断言。偶然にも天龍とガルシアは同じ芸能事務所に所属しており「顔に傷がつかない程度にしてくれよ…」と耳打ちすることも忘れなかった。 

 現役ではノアのハレンチ王・杉浦貴(47)が熱いエールを送った。総合格闘技で4戦を経験。2004年7月には219センチのジャイアント・シルバ(54)にTKO勝ちしている。杉浦は「瞬間でプロレスラーとしての一線を越えられる勇気を持った人。目を見れば分かる。オスの本能でちゅうちょなく相手の顔を殴るでしょう。見えます見えます、ガルシアからマウントを奪う神取さんの姿が…」と目を閉じて勝利を確信した。

 そして東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞で3年連続女子プロ大賞を受賞したエース・紫雷イオ(27=スターダム)も神取の背中を押す。「リスクを省みずに他のジャンルに挑戦する姿はカッコいい(ハート)」と大先輩の姿勢を絶賛しつつ「もしかしたら一方的に打たれる場面もあるかもしれません。でも神取さんは打たれ強くてそこから立ち上がるプロレスラー。耐える姿勢と生きざまを見せてくれると信じています!」と熱く語った。

 神取は「これだけみんなに期待されたら勝つしかないよね。今日で厄はおはらいできた。いつでも出陣OKだよ!」と新たに気合を入れた。マット界の期待を背負い、世紀の一戦実現へ向かう覚悟だ。