新日本プロレスの年間最大興行、1月4日の東京ドーム大会の成功を受け、木谷高明オーナーは「非常にバラエティーさがあって良かった。どの層のファンが来ても楽しめたんじゃないかな。特にメーンとセミ。ジェリコがあんなにできるとは思わなかった。ジュニアも良かったんじゃないですか。動員は3万4995人? ドームに関しては今日の姿が2年後のはずだったので、計画が2年前倒しですね。2年後には完璧に外野席も入れたいですよね。あとは一番課題が残っているのは日本人若手スター選手の育成。ヘビー級に20代のスターが出てきてほしい。僕は覚えているんですが、6年前のファンクラブ会員は1890人だったんです。それが今は1万2000人を超えている。ベースが上がっている。いろいろな相乗効果が起きています。新日本の売り上げも上がってきている。もっと(ファイトマネーが)払えるようになってくるし、WWE絡みの選手も、もっと出てほしいですね。向こうから「仲良くしましょう」と言われるまではやりますよ。まだ敵対関係にもなってないですから。米国で基盤をつくることも重要ですね」と語った。