【プロレス大賞】技能賞 初受賞の鈴木秀樹「コメント?書面でお願いします」

2017年12月14日 16時30分

技能賞を受賞し、満面の笑みを浮かべる鈴木秀樹

 2017年度プロレス大賞技能賞は7選手がノミネートされる大混戦となったが、BJW認定世界ストロングヘビー級王者の鈴木秀樹(37)が望月成晃(47=ドラゴンゲート)との決選投票の末に11票を獲得し、わずか1票差で初受賞を果たした。鈴木は今年3月の大日本プロレス後楽園大会で関本大介(36)を破って同王座を奪取し5度防衛。9月には佐藤耕平(40)とのコンビでNWAインターコンチネンタルタッグ王座も獲得した。

 受賞を自宅のインターホン越しに聞いた鈴木は「コメント? 書面でお願いします」などと本紙に対し約30分、不毛なやりとりを強要。その後ようやく満足したのか、笑顔でドアを開けると「こういう賞は初めてなので素直にうれしい。私が復興させた技『小鹿スペシャル』が評価されたのでしょう。だから受賞はグレート小鹿のおかげ。初めてケンドー・カシンに勝てたことも本当にうれしい」と喜びを語った。

 師匠の故ビル・ロビンソンさんが「(自分の指導していることは)今はオールドスタイルかもしれない。でも時間がたって(使い手が減った時に)再びニュースタイルとして受けとられる時代が来てほしい」と話していたエピソードも披露。珍しく心温まる話だったが「でもその話は記事にしないでください。営業妨害になるから」と声を荒らげ、自宅のドアを閉めたのだった。