大地復帰戦にナゼかKENSO名乗り

2013年01月25日 16時00分

 橋本大地(20)の復帰戦の相手に妙な男が名乗りを上げた。2・3後楽園ホール大会でゼロワン初参戦することが発表された全日本プロレスのKENSO(38)だ。

 

「彼(大地)と接してみたい。復帰戦の相手? もちろん! ゼロワンさんがこの先どう考えていようが、俺はやると言ったら必ず実現させる。これがKENSOのルールです」。傍若無人な男が珍しく真面目に訴えた。

 

 KENSOは大地の父・故橋本真也さんの新日時代最後の付け人で、橋本さんが最も悩み、苦しんだ時に陰で支えていた。摩訶不思議な言動も破天荒だった破壊王から自然と譲り受けたもので、橋本さんは唯一の師匠といえる。全日プロの14日岐阜大会後には橋本さんの墓参りに出向き、これまで縁のなかったゼロワン参戦を墓前で思い立ったという。

 

 初陣となる後楽園大会は崔領二との一騎打ちが決定。しかし、KENSOは「ユーチューブでしか見たことがない。僕とは正反対のスタイルですが、僕のこのスタイルを変えるつもりはない」と崔には関心を持たず、付け人時代には小学生だった破壊王ジュニアだけに照準を合わせた。

 

 昨年12月24日に左腕を骨折した大地は戦線離脱中で、復帰戦は自身のデビュー2周年記念興行となる3・6後楽園大会が有力となっている。「僕の情熱をぶつけるというテーマの先には橋本大地がいる。この情熱を彼にビチッと伝えたい」。KENSOの熱い思いが届くか、注目だ。