勝彦が恩師・健介に隠居勧告

2013年01月25日 16時00分

 ダイヤモンドリングの若大将・中嶋勝彦(24)が、恩師・佐々木健介(46)に“隠居勧告”を突きつけた。

 

 堂々たる下克上宣言だ。「あんまり引っ張ってもベストな状態で戦えなくなる。7年越しの親父超えを早くやりたい。1回しかやってないんで。悪い意味じゃなく、もう佐々木さんの出る幕じゃない」

 

 頸椎椎間板ヘルニアの手術から健介は2・11後楽園ホール大会で復帰する。ただ、復帰戦の相手には中嶋以外に宮原健斗も名乗り出ている。熱望する7年ぶりの一騎打ちが実現するかは微妙だが、中嶋は「復帰戦じゃなくてもいい」と話す。

 

 というのも、健介には126日のブランクがあり、試合勘の面では万全とは言えない。中嶋が見据えるのは復帰後の師弟対決だ。一番弟子の中嶋にとっては健介は越えなければならない壁。しかし、衰えた健介を倒したところで意味はない。そこで中嶋は早期実現を訴える。

 

 今やバラエティー番組にも引っ張りダコの健介の知名度は、プロレス界随一。中嶋は「勝っても存在は超えられない。でも、まず勝たないと次の扉も開かない。最前線に立つのは自分や後輩たちでいい。佐々木さんは(晩年の)馬場さん的な立場で象徴としていてくだされば」。師匠を倒すことこそが恩返し。中嶋は畏敬の念を持って健介の首を取りにいく。