小川と石井がまさかの藤田争奪戦

2013年01月22日 16時00分

川村龍夫会長(中)とファイティングポーズを取る小川と石井

 藤田よ、出て来い! 暴走王・小川直也(44)、石井慧(26)が18日、それぞれ「GENOME24」(2・23東京ドームシティホール)での藤田和之戦を要求。IGFマットでまさかの野獣争奪戦が勃発した。

 

 この日、2人は都内で行われた芸能事務所「ケイダッシュ」川村龍夫会長の誕生記念パーティーに出席。その場で2・23決戦への出場が発表された。対戦相手は決まっていない。しかし、標的はすでに決まっている。口火を切ったのは小川だ。大みそかでは藤田を追い詰めながらもレフェリーストップで敗退した。

 

「藤田とやるしかねえだろ。シングルで。俺の中では先制パンチしたつもりが、結果的にやられたからね」と復讐に決起だ。藤田は試合後にアントニオ猪木を批判し、IGFからの撤退を表明したが、小川は「すべては狙い通り。精神的に追い込んだことはよしとするかな」とほくそ笑む。復活した小川のファイトぶりは猪木も評価しており、すっかり意気軒高な様子だ。「試合前にあんだけ吹いて、このまま撤退したらアイツは大ボラ吹きだ」と沈黙を続ける野獣を猛挑発した。

 

一方、大みそかに続く参戦となる石井も「藤田さんは撤退しないでしょう。ボクも戦ってみたいですね。PRIDEで一時代を築いた選手と一緒にIGFを盛り上げたい」と藤田戦を訴えた。ヘビー級で世界の頂点を目指す石井にとって、PRIDEで日本人トップに立った藤田は意識せずにはいられない存在だ。総合ルールで藤田の壁をブチ破り、世代交代を成し遂げるという。依然として音信不通の状態が続いている藤田。2人からの対戦アピールが離脱撤回の号砲となるのか、注目だ。