超花火プロレスは20日、「電流爆破フェスティバル」(11月3日、神奈川・カルッツかわさき)で行われる爆破王選手権、爆女王選手権の対戦カードを発表。タイトルマッチ調印式を行った。

 爆破王選手権は電流爆破バット&ストリートファイトデスマッチで、王者・田中将斗(44)に宮本裕向(35)が挑戦。爆女王選手権では王者・長与千種(52)に高橋奈七永(38)が挑戦する。

 4選手は工藤めぐみエクスプロージョンプリンセス(EP=48)とともに、電流爆破の聖地・川崎球場跡地に隣接する試合会場「カルッツかわさき」で会見。長与は爆女王選手権で、よりデスマッチ要素の強い形式を要求した。「逃げ場を作らないようにしてほしい。自分と奈七永ならできます」と直訴すると、工藤EPもこれを了承。ノーロープで2面が有刺鉄線、2面が場外に有刺鉄線ボードが敷かれた「ノーロープ有刺鉄線&有刺鉄線ボードダブルヘル電流爆破デスマッチ」で行われることが決まった。

 長与は「ダブルヘルって怖いですね…」と驚きつつ「どんな試合にもワクワクがないといけない。怖さであっても、ちょっとしたワクワク感をお客さまに見てもらいたい」とニヤリ。高橋は「名前が怖いですね。でも地獄には行きたくないので」と初の電流爆破に意気込んだ。