【大仁田興行】ついに電流爆破のリングに藤田現る

2017年10月10日 16時30分

有刺鉄線のリング上で大仁田(中)に詰め寄る藤田

“野獣”藤田和之(46)が、ついに電流爆破のリングに上がった。

 9日のお台場大会メーンは“悪魔仮面”ケンドー・カシン(49)、NOSAWA論外(40)、FUJITA(40)組対大仁田厚(59)、雷神矢口(年齢非公表)、保坂秀樹(46)組で発表されていた。しかしゴング前に大仁田が「藤田」ではなく「FUJITA」であることに不満を表明すると、カシンがリング上から電話をかけ始める。直後に「炎のファイター」オーケストラバージョンが流れ、野獣が登場だ。

 会場は声を失う。藤田はしばらくリングサイドで試合を見守ると、不敵な表情でゆっくりリングイン。カシンと2人で大仁田を有刺鉄線に投げて爆破させた。さらに電流爆破バットを手にすると大仁田に向かってフルスイング。カシンと挟み撃ちで爆破させてマットに沈めた。

 野獣はそのまま車に乗り込んで会場を後にした。カシンは「藤田が来た? お前は何を言っているんだ。爆破を見過ぎて目がおかしくなったんじゃないか? あれは澤田だ」とまたもや面倒な主張…。さらには「引退試合はこれで終わりだ」と吐き捨てたが、大仁田は「オレは! 藤田と! 10・31、戦う!」と雪辱を誓っており、まさかと思われた対戦は現実のものとなった。

 野獣の電流爆破初登場が邪道の引退試合(31日、後楽園ホール)となることはこれで確定。無言で去った藤田の本心も気になるが、そんなことはもはや問題ではない。歴史がついに動き始めた。