2・8曙戦 電流爆破バットに大仁田絶句

2013年01月17日 16時00分

 邪道・大仁田厚(55)vs元横綱曙(43)の電流爆破マッチ(2・8大阪ボディメーカーコロシアム)が、かつてない地獄のリングと化すことが判明した。都内で爆破実験を行った大仁田は、初めて導入する電流爆破バットの威力に驚がく。曙に有刺鉄線と凶器で前後から挟み打ちにする“爆弾サンドイッチ殺”まで予告し、復讐の炎を燃やした。

 

 曙との電流爆破戦は四方を有刺鉄線に囲まれた上、凶器の有刺鉄線バットと有刺鉄線イスまでもが触れると爆破する仕組みになっている。

 

 電流爆破史上初めての試みでその威力は未知数だったが、大仁田がパイナップル目掛けてバットをスイングすると「バン!」という爆発音とともに、すさまじい閃光に包まれた。パイナップルは無残な姿に砕け散り、大仁田は「ヤバイな…」と絶句。予定されていた2度目の実験は急きょ、中止となった。

 

 デスマッチではバットやイスは頭や胸に振り下ろすのが慣例だ。しかし、これではダメージを与えるどころか、選手生命までも奪いかねない。しかも大仁田は有刺鉄線電流爆破ボードを新たに凶器として追加することを発表。「完璧に逃げられない状態での完全決着ということで」と、自らも恐怖に顔をこわばらせながら曙に通告した。

 

 昨年8・26横浜大会の電流爆破戦で曙に敗れたことが最凶の電流爆破戦を生み出した。「金も何百万ってかかっている。過去最高」(大仁田)と経費もハンパではない。それでも、リベンジを果たさなければ邪道のプライドが許さない。

 

「アイテムを全部使ってやろうと思ってるけど、相手もそうはいかない」と総力戦を覚悟する一方で、戦慄のフィニッシュを予告。「有刺鉄線と凶器のサンドイッチという手もある。電流に当たった瞬間に前からバットで殴ってフォールに持ち込むということもできる」と不敵な笑みだ。

 

 ただでさえ的が大きい曙は、リングに足を踏み入れた瞬間から“爆死”へのカウントダウンが始まる。