藤田が10・9大仁田興行来場を示唆

2017年09月29日 16時30分

28日発行本紙

“野獣”藤田和之(46)が28日、改めて邪道・大仁田厚(59)との対戦を拒否した。
「HEAT41」(12月23日、愛知県武道館第1競技場)での総合格闘技戦復帰が決まったばかりの藤田は、外房の海岸で原始的なトレーニングを行い「仕上がりは順調です」と笑顔を見せた。しかしこの日発行の本紙を見るや、あっという間に鬼の形相に転じた。「何なんだ、これ! バカじゃないのか? 大丈夫なのか? この人は!?」と声を荒らげた。

 怒りの原因は、大仁田が契約書持参で藤田の代理人を務めるケンドー・カシン(49)を訪問して、10月31日の引退試合(後楽園)での藤田戦を改めて要求したことを報じた記事だ。藤田は「確かに名前は出したが、10月31日にやるとはひと言も言っていない。勝手に発表しておいて何をゴチャゴチャ言ってるんだ。何度も言うが、俺は何も聞いていないんだ」とこれまで同様に「ノー」の姿勢を崩さなかった。

 試合以前に、大仁田が「レスラーに契約書もクソもねえ!」と契約書を破り捨てたことも許せないという。「いや、契約書は大事だ。それを破ったということは完全にこの話がなくなったということだ。俺はそう理解した。だからこの話はこれで終わりだ」とバッサリ。その後もあらゆる罵詈雑言を並べて邪道を否定し続けた。

 ところが10月9日大仁田興行お台場大会への来場を呼び掛けられたことについては「分かった。それは理解した。俺は日本語が分かる」と意味深な言葉。最後には「全て覆面代理人にお任せします」と言い残し、走り去った。ねじれにねじれ続ける2人の対戦問題に着地点はあるのか。