武藤も立ち上がった!「高山支援マッチ」 馳議員にも“復帰第2戦”を要請へ

2017年09月20日 16時55分

武藤も高山支援に立ち上がる

 W―1の武藤敬司(54)が19日、新イベント「プロレスリングレガシー」(10月1日、石川県産業展示館3号館)を通じて「頸髄完全損傷」から奇跡の復活を目指す帝王・高山善廣(51)を支援することを明かした。今年になって相次いでいるマット界の事故について武藤なりの持論を展開すると、大会実行委員長を務める馳浩衆院議員(56)に“復帰第2戦”を要請した。

 ――同大会のメーンでは西村修、大谷晋二郎と組んで鈴木みのる、NOSAWA論外、ロッキー川村組と対戦する。

 武藤:鈴木が先頭に立って活動しているから、この試合に何かしら高山を応援する冠をつけようと思っている。W―1初期のころに助けてもらったし、俺個人も全日本プロレスの時からつながりがあるし。ただ試合は別。感傷に浸ることもないし、老体にムチ打って締めてみせますよ。

 ――みのるを代表とする有志が支援団体「TAKAYAMANIA」を設立し、支援の輪が広がっている

 武藤:高山だけじゃなく、最近のプロレス界は事故が続いている。たとえば新日本プロレスを見ても、ちょっと前だと(現WWEの中邑)真輔と棚橋(弘至)にオカダ(カズチカ)と毎回同じメンバーでやっていた。レスラーって頑張るもんだから、同じ試合でも上塗りしてエスカレートしていく。そういう考え方のプロレスを変えたほうがいいな。

 ――業界全体にその傾向はある

 武藤:俺たちの時はビッグマッチだと知らない相手とやらされたりしたけど、今のヤツらはトップが固まっているからね。1回目より2回目…とエスカレートすると想像できる。

 ――どうすればいいか

 武藤:もっと選手自身が“印籠”を持つこと。つまり圧倒的な個性だな。昔の(アントニオ)猪木さんなんか町を歩くだけでオーラがあっただろ? (ハルク)ホーガンはギロチンドロップだけで納得させた。そういうプロレスもあるということ。一番は説得力だな。

 ――「レガシー」は馳氏が実行委員長を務める

 武藤:東京で「プロレスリングマスターズ」をやった熱を地方に普及させたいと思ってる。先生は(衆議院が)解散しそうだし、気軽に見てもらうよ。ただ、どうせだったら裏投げ3発くらいはやってもいいようにこっちも(復帰第2戦を)準備しておくけど。(7月26日の復帰戦で)つくり上げた筋肉は落ちてないと思うし、3発くらいできるだろ(笑い)。