定アキラが「鈴川の壁」ぶっ壊す

2013年01月18日 16時00分

 IGFの若武者・定アキラ(19)が、「闘魂十番勝負」で売名王・澤田敦士(29)、鈴川真一(29)との初対決を熱望した。

「残りの3つは、日本人のエース、いわゆる『闘魂3S』と呼ばれる人たちと戦ってみたい。鈴木(秀樹)さんは1回やったことあるけど負けてる。澤田さん、鈴川さんはまだ対戦したことがない。相手をしてくれるなら、ぜひお願いしたい」。大みそか決戦で那須晃太郎を下し、十番勝負の成績を4勝2敗1分けとした定は、恐れることなく、2人に挑戦状を叩きつけた。

 特に鈴川は、定の後輩にあたる存在だ。UWFスネークピットジャパン時代には定がレスリングの基礎を教える立場にあった。しかし、鈴川はデビュー戦で元UFC世界ヘビー級王者マーク・コールマンを撃破して、一気にブレーク。差をつけられてしまった定は「ボクよりキャリアが短いのにああやって上がっていって悔しい思いがある。自分の力を見せていきたい」と唇をかんだ。

 今年の目標は十番勝負を勝ち越しのまま終わらせ、定番となっている第1試合を“卒業”することだ。「今の試合順とかもっともっと上にいけるようにしたい。第1試合は第1試合で自分は重要だと思ってるんですけど、いつまでもそこにはいられない」と飛躍的成長を目指す。

 そのためにはネームバリューのある澤田、鈴川は格好の標的だ。群雄割拠のIGFマットに新風を吹き込むのか。