田口 キドクラッチで王座獲る

2013年01月17日 16時00分

 新日本プロレス2・10広島サンプラザホール大会でIWGPジュニア王者プリンス・デヴィット(31)に挑戦する田口隆祐(33)が、いぶし銀直伝のテクニックで2度目の王座奪取を狙う。

 1・4東京ドーム大会で初防衛に成功したアポロ55の盟友に挑戦を表明した田口は「自分の持ち味は飛んだり跳ねたりではなく、地味なところ。昔ながらの新日ジュニアの血が流れている。彼になくてボクにあるもので勝負していきたい」とデヴィットに予告した。そのカギになるのが木戸修の教えだという。「ボクの師匠は木戸さん。ワキ固めとかキドクラッチとかですね」。ヤングライオン時代、田口は同期の中邑真輔らとともに木戸にプロレスの奥深さを徹底的に叩き込まれた。いずれの技も見た目は派手ではないが、勝負を決する力を持っている。

 1・4決戦でデヴィットがベルトを守った3WAY戦は超ハイレベルな空中戦だった。田口は「今は進化しているけど、ボクは一撃必殺にこだわっていきたい」と原点回帰の意味も込めて、ここ最近はサヤに納めていた宝刀に磨きをかけるという。「今年はいろいろ積極的にやっていきたい。『動の田口』ですね」。“ジュニアルネッサンス”を掲げる田口が、2011年6月のスーパージュニア準決勝以来となる同門決戦を制す。