“荒鷲2世”坂口征夫に合格点

2013年01月14日 14時08分

<レジェンド(13日、東京・後楽園ホール大会)>レジェンド初参戦となった“荒鷲2世”坂口征夫(39)が新日勢との初遭遇でツメ痕を残した。

 坂口は藤波辰爾、長州力と初トリオを組み、蝶野正洋、天山広吉、獣神サンダー・ライガー組と対戦した。敵も味方も父・征二氏(新日プロ相談役)と縁のある大ベテラン。一方、坂口はプロレスキャリア1年に満たない。5分過ぎ、ライガーにミドルキックを連射したが、掌打を食らってすぐに逆転される。さらに天山の頭突き、モンゴリアンチョップの洗礼を浴びた。

 その後もライガーのスライディングキック、蝶野のSTFなど猛攻にさらされたが、蝶野を三角絞めで追い込むなど気持ちは折れない。天山の月面水爆に長州が沈んで試合には敗れたが、蝶野に「オイ、征夫、お前いくつになったんだ。おせーんだよ。プロレスやるなら1・4ドーム、それぐらい目指せ、オラ!」と奮起を促されると、再びリングに戻って黒いカリスマに突進し、コーナーでヒザ蹴りを連打した。

 試合後、無我夢中の一戦を終えて言葉もままならない坂口をレジェンドの大御所は評価。「出足の蹴りはよかった。ああいう蹴りやると、向こうもカチンときたんじゃない」(藤波)、「細かいこと言えばあるけど、気迫負けしていなかった。一番大事なこと」(長州)と今後の活躍に期待を寄せた。