新日本一筋25年 10・21東金で「永田vs中西」記念試合

2017年09月12日 16時30分

中西(左)と火の出るような肉弾戦を展開した永田

 新日本プロレスのミスターこと永田裕志(49)が10月21日千葉・東金大会で中西学(50)とシングル戦で激突することが11日に決定。両雄の「25周年記念試合」にかける思いを明かした。

 地元で節目の一騎打ちが決まったミスターは「願ったりかなったり。まだまだ今の柱の連中に負けない戦いをしたい」と目を輝かせた。今年限りでG1クライマックスを卒業したが、まだまだ第一線から引くつもりはない。ベテランの底力を満天下に示すチャンスと見ている。

 中西は2011年に中心性脊髄損傷を負いながら復活を遂げた。永田は「入院している姿を見て再起不能だと思った。奇跡に近いし、大きな希望を与えてくれた。そこに中西の強さがあるし、いまだに超人だということを、50間近の俺と50を超えた中西のぶつかり合いで見せたいね」。5人いた1992年入門の同期で新日プロ一筋を貫いたのは2人だけとあって「残った俺たちの強さ、意地を見せるのもいいかな」と、特別な思いも秘めている。

 同期の一人であるカシンはいろいろとマット界に波紋を広げている。間違ってアマゾンでカシンの自伝を2冊注文してしまったミスターは、1冊を本紙に資料として提供する懐の広さを見せつつ「俺と中西さんをネタにして印税も入っただろうし、その使用料としてチケット代を払って来てくれてもいいんじゃない? ただし試合への関与は一切なし」と独特の言い回しで来場を呼び掛けると見せかけ、実はやんわりと拒否していた。

 この日の新潟・新発田大会ではタッグ戦で中西と激突。大人げない意地のぶつかり合いを展開して、東金決戦に気勢を上げていた。