長州が小橋に異例の合体オファー

2013年01月15日 11時30分

 革命戦士・長州力(61)が11日、鉄人・小橋建太(45)に異例の合体メッセージを送った。これまで小橋と接点はないが、初夏に予定される小橋の引退試合前にレジェンドでのタッグ結成を要請。長州自身もレスラー人生の幕引きを覚悟する中、やり残した夢のカードを実現させるという。「残り1試合」を公言している小橋はどうするのか。反応が注目される。

 

 

 1・13後楽園ホール大会に向け、11日にサイパン合宿から帰国した長州は「今年はわれわれにしかできないカードを作りたいよね。やっぱり小橋だよね。なんか彼があと1試合で終わるようなこと言った時に、その試合は本人の中で決まっているようだけど、何かの形で彼をうまく送り出したい。まだ打診的なものはないけど、あれだけ頑張った選手だからね。レジェンドとしては藤波さんと3人で組んでやってみたいよね」と突如、小橋に合体オファーを出した。

 

 1980年代後半、全日本プロレスに参戦していた長州は、小橋がデビューする前に新日本プロレスにUターンした。

 

「俺の記憶の中では接点はない」(長州)が、昨年12月にCM収録で後楽園で競演。その時、藤波辰爾が小橋の引退試合に協力する姿勢を示したことが長州の背中を押した。

 

「たぶん、本人はあと何試合も考えてない。その中でレジェンドの試合も入れてもらえれば。藤波さんも何かやりたい、佐山もレジェンドとして何かしてあげたい気持ちを持ってる。勝手に名前を出して悪いけど、隠れた話とかもないですよ」。長州の真っすぐな呼び掛けは続いた。

 

 自身も最終章に突入している。先月に左足首を捻挫し、約20年ぶりに松葉づえを使った。大きなケガをすれば、リングに立てなくなるという恐怖が頭をよぎった。藤波、初代タイガーマスクとレジェンドを盛り上げるが「そろそろかなって感覚がある。特にこういうケガするとね。だからレジェンドのファンの皆さんには、なるべく大会を見てほしいなって」。

 

 小橋が引退してしまえば、二度と対戦が実現することはない。長州は「時期? 俺たちが判断することじゃない」と小橋に返答を委ね、褐色に焼けた肉体を丸めて車に乗り込んでいった。