真壁が“新日の門番”卒業宣言

2013年01月14日 11時30分

 新日本プロレスの狂犬・真壁刀義(40)が、“門番役”からの卒業を宣言した。1・4東京ドーム大会で柴田勝頼(33)との一騎打ちを制した真壁は、長期的に続いた外敵との抗争を凍結。IWGPヘビー級王座挑戦権がかかる「NEW JAPAN CUP」(3月11日、後楽園で開幕)制覇を見据え、新日プロ内部の戦いに専念するつもりだ。

 

「完全決着ついただろ。もう分かったろ? 俺もヒマじゃねえんだ。新日本のリングに上がる以上、テッペン取らなきゃ意味がねえ。今の王者(棚橋弘至)とか、何も感じるもんねえし、納得できねえんだよ」

 

 真壁は4日の東京ドーム大会で柴田との一騎打ちを制し、昨年9月から続いた抗争に終止符を打った。近年は小島聡、鈴木みのる、そして柴田と、外敵との戦いに大半の時間を費やしてきた。いつしか新日プロの門番役が定着してしまった真壁だが、あくまで目標は本流であるIWGP王座争いへの本格参入。それだけに、柴田戦を区切りに外敵との戦いを封印する意向だ。

 

 もっとも現王者・棚橋は2月10日広島サンプラザ大会でカール・アンダーソンとのV7戦が決定。真壁自身も棚橋には昨年7月に挑戦失敗しており、簡単にチャンスは巡ってこないことを自覚している。「きっかけとしちゃ、お土産持っていかねえとできねえだろ」と、早くも優勝すれば無条件で挑戦権が手に入る「NEW JAPAN CUP」に照準を合わせている。返す刀で新日プロでの今後が未定の柴田にも「ヤツがリベンジ求めるのかどうかは知らねえ。ただよ、俺様がIWGP目指してお土産取るって言ってんだ。テメーも何かお土産持って来たら考えといてやるよ」と通告した。

 

「ちょこっと外向いてる間に好き勝手やりやがって。俺様が帰ってきたらどうなるか教えてやる」と豪語した真壁。新日プロのとりでを守り、その役目から解放された男が次に目指すものは、新日プロの頂点の証し=IWGPしかない。