新3冠王者・宮原「さらなる高みを目指す」と王道T制覇を誓う

2017年08月28日 19時17分

会見した宮原健斗

 全日本プロレスの3冠ヘビー級王者に返り咲いた宮原健斗(28)が28日、横浜市内の全日本事務所で行われた一夜明け会見に出席し、新王者としての“公約”を掲げた。

 前日(27日)の両国国技館大会で石川修司(41)との激闘を制し、約3か月ぶりの至宝奪還に成功。充実感あふれる表情で会見場に現れると「全日本プロレスはさらなる高みを目指しています。目指しているというか、いかなくちゃいけない。その先頭に俺が立つという気持ちでいっぱいです」と口にした。

 目指す「さらなる高み」とは、まずは新王者として臨む「王道トーナメント」(9月12日、後楽園ホールで開幕)だ。過去4大会は一度も優勝決定戦の舞台に立ったことがなく、3冠王者として出場した昨年大会は諏訪魔(40)に敗れて1回戦敗退に終わった。

 そこで「とにかくチャンピオンとして優勝したい。優勝して、でかいことを言いたいというのがある。非常に濃いメンバーだけど、埋もれることはないでしょうね。最高の男ですから」とナルシシストさ全開で豪語した。

 鬼門の1回戦(9・12後楽園)で激突するKAI(34)については「全日本に上がりだして、おそらくKAI選手には大一番だと思う。(KAIが)ファンの前で見せたことのない顔を見せ、ボクがそれを上回って勝ちますよ。だから新鮮なシングルマッチになると思う」と分析した。

 また、王道トーナメント後には横浜文化体育館(10月21日、来年2月3日)をはじめ、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ(来年3月25日)、仙台サンプラザホール(来年4月7日)といった大会場での試合が組まれている。宮原は「2018年に向けていろいろな会場でやりますけど、そこを超満員にする。それがボクの宿命だと思う」と表情を引き締め、新王者として全日マットをけん引する覚悟を示した。