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【新日本】オカダ IWGP最長政権樹立見えた


破壊王を超える。オカダの決意は固い

 新日本プロレス10月9日の両国国技館大会で“キング・オブ・ダークネス”EVIL(30)とのV8戦に臨むIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(29)が24日、“破壊王超え”を誓った。G1クライマックス公式戦(5日、大阪)の雪辱戦となる一方で、自身最多タイの防衛回数がかかる。さらに両国決戦をクリアすれば、同王座の史上最長保持記録の更新が確実となっており、自ら必勝の十字架を背負った。

 G1で全勝街道を走っていた王者の運命は、EVIL戦の敗北から一気に暗転した。その後は首の負傷の影響もあり鈴木みのる(49)と時間切れ引き分けに終わると、最終公式戦ではケニー・オメガ(33)に敗退。公約の全勝優勝どころか優勝決定戦にすら進めなかった。

 雪辱戦となるV8戦決定にオカダは「首を痛めていたのは事実ですし(その後の失速は)僕が弱かったから。痛めていても勝たなきゃいけなかったと思いますし。ケニーとも鈴木さんとも(上半期に)タイトルマッチをやってて、負けっぱなしはEVILだけなので。キッチリ借りを返したいですね」と腕をぶす。現在も負傷の影響で左腕にしびれがあるというが「まだオフはありますし、しっかり治したい」と次期シリーズ(9月5日、名古屋で開幕)には万全の状態で臨むつもりだ。

 自身最多8度目の防衛がかかる両国決戦をクリアすれば、IWGP史を塗り替える記録の誕生が確実となる。例年通りのスケジュールならば両国決戦は年内最後のIWGP戦。昨年6月の大阪城ホール大会で王座を奪取したオカダが来年1月4日東京ドーム大会まで王座を保持すれば、故橋本真也さん(享年40)が第19代王者時代にマークした最長保持記録「489日」(1996年4月29日~97年8月31日)を実に約20年ぶりに更新することになる。

「正直そのために頑張っているわけではないですけど…。(更新できれば)ある意味素晴らしいものなんじゃないかなと思います」と、オカダは史上最長政権樹立に意欲を見せた。

 両国大会では、来年1・4東京ドームのIWGP挑戦権利証争奪戦でG1覇者・内藤哲也(35)と石井智宏(41)が激突するが「それはまだいいかなと。とりあえずEVILに集中したいですね。全部終わってから考えます」とキッパリ。破壊王の記録に王手をかけた絶対王者が、ダークネスワールドを蹴散らして東京ドームへと向かう。

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