大鵬の孫 デビュー戦相手はデスマッチ男 初代タイガーがゴーサインの意図

2017年08月23日 16時30分

納谷はデビュー戦に向けて日々進化を遂げている

 初代タイガーマスク(佐山聡=59)率いるリアルジャパンプロレス(RJ)は22日、9月14日の東京・後楽園ホール大会でデビューする納谷幸男(23)の対戦相手が、大仁田厚(59)率いる邪道軍メンバーの雷神矢口(年齢非公表)に決まったことを発表した。

 納谷は元横綱大鵬(故納谷幸喜氏=享年72)の孫で元関脇貴闘力(鎌苅忠茂氏=49)の長男。4日に行われたデビュー決定の会見では「今は大鵬の孫、貴闘力の息子として注目してもらっていると思うが、いずれは“レスラー・納谷幸男”として評価してもらえる選手になるように頑張りたい」と意気込みを語っていた。

 そんな納谷のデビュー戦の相手がまさかのデスマッチファイターに決まったこと自体が驚きだが、もともとは矢口が納谷に対戦を要求したことから始まっている。当初、指導者である初代虎はデビュー戦で矢口と戦わせることに難色を示した。しかし、今月中旬になってスーパー・タイガー(年齢非公表)を伴い石川県で納谷の強化合宿を敢行。そこで目覚ましいほどの進化を遂げる愛弟子の姿を見て、矢口との対戦にゴーサインを出したという。

 納谷の育成方法について初代虎は「ここにはたくさん格闘技の世界王者や日本王者が練習に来るから、その中に放り込んでおけばいい」とRJ本部で全国から集まった猛者と過酷なスパーリングを繰り返すことでプロとしての「いろは」を叩き込んでいると明かしている。デスマッチという危険な舞台での経験が豊富な矢口と対戦させることで、新たな進化を促そうという意図があるのだろう。

 その納谷は23日、都内のRJ本部で行われる会見に出席する。まさかのデビュー戦に向けてどんな思いを口にするのか、注目が集まる。