蝶野 諏訪魔と初タッグで大暴れ指令

2013年01月12日 16時00分

“黒いカリスマ”蝶野正洋(49)が全日本プロレスの実権掌握に動き出した。

 

 蝶野は1・26大田区総合体育館大会で諏訪魔、ジョー・ドーリングと組み、大森隆男、浜亮太、中之上靖文組と対戦することが決定した。全日プロ参戦は2010年11月の台湾大会以来。「自分の中で柱になる選手は船木選手と諏訪魔選手。全日本のトップじゃなくて業界をはみ出す人間になってもらいたい」と念願の初タッグを結成する諏訪魔に団体の枠を超えた大暴れを指令した。

 

 一方、全日プロのアドバイザーに就任した蝶野は大田区大会をきっかけに黄金時代復活を目指すという。そのためには手段は選ばない。「やらなきゃいけないことは無理にでもやっていくし、必要のないものはどんどん排除していく。とにかくリングに上がっている選手をいかにうまく使っていくか」と強権発動も示唆した。

 

 リストラも含めた改革を断行すれば、もはやアドバイザーの権限は超えている。しかし、もともと今回の参戦も3日の後楽園大会で内田雅之社長を張り倒してつかんだものだ。全日プロに蝶野を止める力は何ひとつない。「必要ないカードは潰しにいくかもしれない。俺なりのやり方でね」とカードへの積極介入もいとわない蝶野。大田区大会から“黒い査定”が行われることは必至となった。