伊調 女子レス普及に「動く」

2013年01月08日 14時00分

<2012年度プロレス大賞授賞式(7日)>吉田沙保里と同じく五輪3連覇の偉業を達成してレスリング特別表彰受賞となった女子レスリング63キロ級の伊調馨(28=ALSOK)は今年の目標を「動くこと」に設定した。

 五輪の試合直前に左足首の靭帯を負傷し、いまだに思わしくない状態が続いているため、試合復帰については「まだ練習も再開していないので、ゆっくり考えたい」と不透明な状況だ。「動く」という目標を掲げたものの、来年の9月の世界選手権(ブタペスト)の出場権がかかる6月の全日本選抜選手権の出場については微妙だ。

 だが「動くというのには、いろいろなことにアクティブに動くという意味もある」とし、女子レスリングの普及活動に力を入れていく考えを示した。「小学生までは競技ができても、中学生以降の思春期の女の子が競技を続けやすい環境がまだ少ない。続けることの大切さを伝えられればいい」と競技の底辺拡大に意欲的だ。

YouTube Preview Image