中心性頸髄損傷で長期欠場中の本間朋晃(40)が26日、新日本プロレスの仙台大会の試合前にリングであいさつを行った。

 3月の沖縄大会で負傷した本間は復活を目指し現在、リハビリに励んでいる。この日の大会では中継番組のゲスト解説として来場。大会前に入場曲とともに呼び込まれると、しっかりと歩いてリングに立った。

 本間は「みなさん、こんばんは。まだ首から下がしびれてる状態なんですけど、一日も早くリングに戻れるようにリハビリ、頑張ってます。絶対戻ります」とファンに約束。欠場前と変わらぬガラガラ声と、やたらとテカテカにオイルを塗った体に、こけしの復活を待ち望む会場からはエール代わりの大歓声が湧き起こった。