ドラゴンゲート年間最大イベントとなる神戸ワールド記念ホール大会が23日に行われ、オープン・ザ・ドリームゲート王者のYAMATO(35)がT―Hawk(27)の挑戦を退け、5度目の防衛に成功した。

 目まぐるしく攻防が入れ替わったが、王者は必殺のギャラリア(変型脳天杭打ち)2発から変型ギャラリアにつないで勝利。これで昨年の同大会でベルトを奪取してから1年、長期政権を築くことに成功した。

 試合後は極悪軍団「ヴェルセルク」の鷹木信悟(34)を皮切りに、各ユニットが次々とリングイン。来月から始まるユニット解散をかけたリーグ戦にかける思いを語る中、YAMATOは「昨年、このベルトを鷹木信悟から取って『ドラゴンゲートをワンステージ上に引き上げる』と宣言しましたけど、まだまだ引き上げられてないのかなと。でもボクがベルトを持っている限りドラゴンゲートの勢いは止まらない!」と豪語し、祭典を締めくくった。