【新日G1】鈴木みのる SANADA下し初勝利

2017年07月23日 00時00分

SANADAをゴッチ式パイルドライバーで沈めた鈴木みのる

 NEVER無差別級王者・鈴木みのる(49)が22日、新日本プロレス・後楽園ホール大会で行われた真夏の祭典「G1クライマックス」Bブロック公式戦で、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのSANADA(29)を粉砕し初勝利を挙げた。

 2011年の全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル」以来となった両者のシングル戦。かつての因縁もあってか、昨年4月のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン加入後は、クールな態度を貫いてきたSANADAが珍しく感情的な姿を見せ、試合は序盤から場外乱闘が繰り広げられる大荒れの展開となった。

 SANADAのパラダイスロックを2度にわたり腕ひしぎ十字固めに切り返して阻止したみのるだったが、3度目はしのぐことができず屈辱的な姿に固められてしまう。さらにバックドロップ、TKOを浴びSkull End(変型裸絞め)を狙われた。

 しかし、Skull Endとスリーパーホールドの切り返し合いの攻防をものにして、ゴッチ式パイルドライバー一閃。鮮やかな逆転劇で3カウントを奪ってみせた。

 試合後はバックステージで「素晴らしい試合でした? だから何だよ。勝つことが全てだ」と豪語。「ロス・インゴベルナブレス…何いきがってんだよ、SANADA。小僧よ…焦んなよ」と挑発する余裕すら見せつけた。

 3年ぶりの参戦となったG1で、初戦はIWGP・USヘビー級王者ケニー・オメガ(33)との王者対決に敗れ黒星発進。それでもこの日の勝利で1勝1敗のタイに戻し、早くも反撃ののろしを上げた。

 Bブロックはみのる、ケニーにIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(29)を加えた3王者がひしめく激戦区。唯我独尊のNEVER王者がこのまま逆襲に転じる。