多くの名レスラーを輩出したプロレス界の名門・ハート一家の長男、スミス・ハートさんが亡くなったことをWWE公式サイトが2日(日本時間3日)報じた。68歳だった。死因などは明らかにされていない。



 スミスさんはカナダ・カルガリーで一時代を築いた故スチュ・ハートさんの長男。“ヒットマン”ブレット・ハート、故オーエン・ハートさんは弟で、WWEディーバとして活躍中のナタリアはめいにあたる。1973年にプロレスデビュー。74年には国際プロレスに来日。その後はNWAやカナダで活躍した。



 WWEにも何度か登場し、伝説となった2010年「レッスルマニア26」でのブレット対ビンス・マクマホン会長の「ノー・ホールズ・バード・マッチ」では一家総出で登場。セコンドとして弟の勝利をアシストした。