棚橋 辞任表明の木谷会長に感謝

2013年01月06日 13時02分

 ドームでの激闘から一夜空けた5日、IWGP王者の棚橋弘至はカール・アンダーソン(32)とのV7戦(2月10日、広島サンプラザホール)が正式決定した。


 アンダーソンには昨夏のG1クライマックス公式戦で敗れており、棚橋にとっては雪辱を果たす必要があった相手。また、一昨年のG1公式戦でも敗れるなど相性が悪い。IWGP初挑戦と実績が不足する挑戦者にも「すべての技が正確。切り返しのうまさは要注意ですね。ガンスタン(変形スタナー=アンダーソンの得意技)は予備動作が少なくてカウンターを狙いやすい。全神経を研ぎ澄ませたい」と警戒を強めた。


 その一方で新日プロは1・4後に木谷高明会長が辞意を表明し、新たな歴史の分岐点に立たされている。棚橋は「新しいことをやろうとすれば、批判はついてくるけど、そこで体を張って守ってくれた。一部では出たがりと言われたかもしれないけど、深いところでのプロレスへの愛を感じましたし。退くことになってもその思いは選手全員に伝わってますから」と木谷会長に感謝の意を示すとともに、更なる団体発展を牽引することを宣言した。


 会長の辞任後も、広告展開面でブシロードからのバックアップは約束されているという。棚橋は「また(表舞台に)出て来たくなったら、出てこれるのもプロレスの奥深いところなんで。その時は俺が受け止めますよ」と、木谷会長の将来的な“復職”を歓迎する意向も示した。