異次元3WAYバトルでデヴィット防衛

2013年01月05日 17時00分

デヴィットが防衛。右はプレゼンターの篠崎愛

<新日本プロレス1・4東京ドーム大会>瞬く暇すら与えない。ジュニア最高レベルの攻防となった3WAY戦によるIWGPジュニア戦は、王者のプリンス・デヴィット(31)が制した。

 2年半の間、ベルトを奪い合ってきたデヴィット、飯伏幸太(30)、ロウ・キー(33)の最終決着戦だけに、序盤から衝撃の連続だった。インディの至宝・飯伏がケブラーダを場外に放てば、デヴィットも場外アタック弾で反撃。一方、黒のスーツ、黒の革手袋というヒットマンに扮したロウ・キーは変則的なパワー殺法で2人の空中戦に割って入る。観衆は目の前で繰り広げられる熱闘にただ驚嘆するしかない。

 異次元バトルの終焉は、まさに一瞬だった。トップロープのロウ・キーに下からバック宙キックをブチ込んだ飯伏が最上段に駆け上がると、すかさずデヴィットも追撃。そのまま飯伏に変型顔面砕きの雪崩式ブラディーサンデーを決めた。ついにカウント3が告げられたが、夢空間に酔っていた観衆は誰が勝者で誰が敗者なのか、しばらく分からなかっただろう。

 同王座史上初の3WAY戦を勝ち上がったデヴィットは「どういう戦いになるか正直、分からなかった。シングルを2試合やった感じ。でも、その場でベストが誰か決められたからよい決断だったと思う」と振り返った。

【飯伏の話】3WAYはすごい得意と言い続けてきたんですけど、よく考えたらリングで1回もやったことなかった…。訳わかんなかったですね。ドームは最高。来年もまた出たいです。エニウエアルールだったら負けない。渋谷のスクランブル交差点ならベストですね。