【K―DOJO】飯伏がタイガーマスクWに内藤狩り厳命

2017年04月24日 16時30分

TAKA(手前)におきて破りのみちのくドライバーを仕掛ける飯伏

 プロレス界のゴールデンスター・飯伏幸太(34)が23日、新日本プロレスのタイガーマスクWに内藤哲也(34)の持つIWGPインターコンチネンタル王座取りを厳命した。お気に入りの虎戦士が内藤の制御不能発言によって振り回される姿に、“赤の他人”である飯伏も同情。5月1日の新日プロ・鹿児島大会の10人タッグ戦で内藤との初対決を控えるWにエールを送った。

 

 この日のK―DOJO東京・後楽園ホール大会で飯伏はTAKAみちのく(43)と激突した。AJスタイルズの必殺技スタイルズクラッシュを繰り出すなどエンジン全開で、最後は不死鳥弾で華麗に圧殺。今年はこれが国内2戦目と相変わらずのマイペースぶりも「今後は確実に試合数が増える何かがあると思うので。今年中にはすごいことをしたい」と力強く宣言した。

 

 当面の試合予定には「白紙です」と悪びれることなく言い切ったが、プロレス研究所の所長は業界のあらゆる場所にアンテナを張りめぐらせている。当然、新日プロの虎戦士Wの動向も引き続き注視しているという。

 そのWはIC王者・内藤から次期挑戦者に指名されながら、29日の別府大会ではジュース・ロビンソン(28)が内藤に挑戦決定。虎戦士は肩透かしを食らっており、飯伏は「内藤さん、焦ったんじゃないですか? Wだってああやって名前を使われて不快だったんじゃないかな。これはシングルマッチやったほうがいいでしょうね」と分析。内藤の独り相撲で浮上→消滅した幻の王座戦実現を期待する。

 

 Wは3月の大田区大会でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(29)に敗れたばかり。それでも飯伏は「Wは僕のアドバイス通りに戦ったけどダメだった。誰がやっても今のオカダ・カズチカを止めるのは無理。キツかった…いや、見ててキツいんだろうな、と。でも内藤哲也ならいけるんじゃないか」と、トップ戦線でも通用する実力ありと太鼓判を押した。

 

 奇遇にも、Wと内藤が10人タッグ戦で初対戦する鹿児島大会の会場、姶良市総合運動公園体育館は飯伏の実家の近所だ。「ゴールデンウイークは実家に帰省というか、九州に帰ります。その日も鹿児島にいるかもしれないから、お母さんと見に行こうと思います」。無関係の飯伏がここまで熱を上げるWはやはりただ者ではない。期待に応えられるか、注目だ。