中西 ドームで完全復活宣言

2013年01月02日 18時00分

 新日本プロレスの野人・中西学が、1・4東京ドーム大会を完全復活の場に指定。アルゼンチン式背骨折りでの激勝を誓った。

 昨年の10・8両国大会で1年4か月ぶりの復活を果たした中西は、自力での勝ち星はまだない。1・4決戦では、第1試合でMVP、ストロングマン、曙と組み、矢野通、飯塚高史、高橋裕二郎、ボブ・サップのCHAOSを迎撃する。これまで極悪軍にやられ放題の中西は「1月4日はきっちりケジメをつける。あれだけ首を狙われてこてんぱんにやられてるんだから、アルゼンチンバックブリーカーという拷問技で相手の腰をへし折ってやるよ」と自身の十八番で復帰後初白星を挙げることを公約した。

 追い風も吹く。アルゼンチンは復帰戦でもトライしたが、万全な状態ではなかったという。理由は握力の低下だ。しかし、欠場中は「両手ともに50を切っていた」握力が、ここにきて70を超えるまでに回復。「りんごは潰せないけどパカっと割ることはできる。アルゼンチンに持っていった時、ガーッと引っ張ることができる。ボキっとやってやるよ」と手応えをつかんでいる。

 手足の一部には今も震えやしびれが残っているが、試合への影響はないという。「動けば大丈夫。どんどん力が入るようになった」と中西の表情は明るい。ドームで怨敵を葬り2013年、ネクストステージへと踏み出す。