女子プロレス界のカリスマ・長与千種(52)が7日、背水の陣を敷いた。

 超花火プロレス8日の博多スターレーン大会で長与、大仁田厚(59)組の爆破王タッグ王者は、極悪軍団「ブードゥー・マーダーズ」の田中将斗(44)、TARU(52)組の挑戦を受ける。一昨年12月15日の名古屋大会以来、約1年4か月という長いブランクを経ての防衛戦となる。

 TARUから「ベルトを取ってやるから、その時は(長与率いる)マーベラスは解散せえ!」と要求された長与はこの日「まずあんたたちが負けたら、VMは解散しなさい。それならマーベラスと同じくらい大事なものをかけてやる。大仁田さんとのタッグだ!」と返答。東京スポーツ新聞社制定「2015年度プロレス大賞」で最優秀タッグ賞に輝いたカリスマコンビは見納めになってしまうのか、博多決戦の行方に注目だ。