「JWP」25年の歴史に幕 尾崎魔弓らOGも別れ

2017年04月02日 15時55分

左からキューティー鈴木さん、尾崎魔弓、プラム麻里子さんの遺影を掲げるダイナマイト関西さん

 女子プロレス「JWP」が2日、東京・後楽園ホールで25年の歴史に幕を閉じた。

 

 25周年記念として行われた大会はJWPが認定する3大タイトル戦のほか、旗揚げメンバーである尾崎魔弓(48=OZアカデミー)や福岡晶(46)らのOGも参戦。さらに会場にはキューティー鈴木さん(47)や、ダイナマイト関西さん(47)も訪れ、メモリアル大会に花を添えた。

 

 メーンではJWP認定無差別級選手権(王者・中森華子vs挑戦者・倉垣翼)が行われ、王者が王座を防衛。これにより第30代王者の中森を最後にベルトが返上された。試合後のセレモニーでリングに上がったのは、OG26人と現所属の7人。選手代表のコマンド・ボリショイ(年齢非公表)が、返上されるベルトとJWPのジャージーを静かにリングに置き、集まった1180人満員(主催者発表)のファンと老舗団体の看板に別れを告げた。

 

 1992年4月3日の後楽園大会で旗揚げした同団体は、現存の女子プロレスでは最古の歴史を持つ団体だった。だが、この25周年大会を最後に運営会社の「JWPプロデュース」から所属7選手が独立することになり、JWPという名のプロレス団体が消滅することになった。今大会以降はイベント名「ドリーム女子プロレス」で興行を続け、8月11日に後楽園ホールで「ピュアJ」の名で新団体を旗揚げする。

 

 ボリショイは「悔しいです。JWPを続けたかったし、そのためにできることをやってきたけど、もっと大きな夢を見るために旅立たないといけなかった。JWPは終わっても、培ってきたスピリッツは消えることがないので、JWPを継承する団体としてピュアJで頑張っていきたい」と前を向いた。