曙が大逆転優勝「稀勢時代」到来を確信

2017年03月27日 16時30分

曙は「奉納プロレス」で土俵入りを披露

 第64代横綱でプロレスラーの曙(47)が「稀勢の里時代」の到来を確信した。26日はゼロワンの「奉納プロレス」(東京・靖国神社)に出場し、リングインの際には雲竜型の土俵入りを披露した。同じ雲竜型の後輩にエールが届いたのか、稀勢の里は大逆転優勝。「おめでとうございます。本当にお疲れさまでした」と激闘をたたえた。

 

 横綱経験者として、特に価値のある優勝だと見ている。「ケガをしたけど、終わってないと思ってた。これも横綱を務める上での勉強だったんですよ。あのままスムーズにいってたら『なんだ、こんなもんか』って(稀勢の里は)どこかで思ってしまう」と強行出場したことが大きな糧になったという。

 

 さらに「言っちゃいけないけど、勝つために何でもやるという姿を見せた。ケガして出るというなら、勝ちにいかないといけなかったから」と本割で見せた立ち合いの変化も評価。「もしケガして休んで戻ってきても、そんなに怖くない印象だったと思う。だけど歯をくいしばって勝ちにいく稀勢の里を出したので、来場所以降はもっと怖い。他の相撲取りにはこれまでの10倍、20倍は怖く感じる。しばらくいけるんじゃないかな」と3連覇に期待をかけた。誰よりも大横綱への成長を心待ちにしている。