20日のDDTさいたまスーパーアリーナ(SA)大会に向け赤井沙希(30)が“キラキラ充電モード”に突入している。

 さいたまSA大会では里村明衣子(37)、中島翔子(25)と組んでアジャ・コング(46)、チェリー(42)、山下実優(21)組と戦う。赤井は「6人タッグですが、自分は1対5のつもりで戦う。狙うはアジャさんの首一つです」と宣言する。

 とはいえ因縁深い、難敵アジャ相手に“有言実行”は容易ではない。しかし、赤井は「大丈夫です」と自信たっぷりで「さいたまに向け『キラキラ』をため込んでいる。そのキラキラを一気に解放して入場から輝いて、観客もアジャさんも里村さんもメロメロにします」と続けた。その「キラキラ」なるものをため込む方法について「普段、できる限り地味に、質素に過ごす。これによってキラキラはたまり、一気に解放できるんです」と、クラクラする…理論を展開。「お酒はコップ酒で、つまみは塩です。食事は玄米にめざしと具なしみそ汁。時間があれば遊びに行かずもっぱら掃除です」と誇らしげに話した。方法はどうあれ、さいたまSA大会という大舞台への準備を着々と進めている。独自の“キラキラ充電理論”の正しさを、リングで証明してもらいたいものだ。