本間の“代役”テンコジがIWGPタッグ戴冠 小島がこけしロケット発射

2017年03月07日 00時00分

矢野通(中)をダイビングヘッドで攻める小島聡。右は天山広吉

 天山広吉(45)、小島聡(46)組が6日、新日本プロレスの大田区総合体育館大会でIWGPタッグ王者の矢野通(38)、石井智宏(41)組を破り第74代王者組に輝いた。

 真壁刀義(44)とのコンビで挑戦予定だった本間朋晃(40)が中心性頸髄損傷を負ったため、急きょ代打挑戦となったテンコジが、実に3年4か月ぶりのIWGPタッグ王座返り咲きだ。

 王者組の悪の連係に苦しんだテンコジを救ったのは、大ケガからの復帰を目指す本間の得意技だった。小島が矢野に対し小こけし(倒れこみ式ヘッドバット)、こけしロケットを連発し、試合の主導権を奪い返す。最後は首折り弾で逆転の3カウントを奪ってみせた。

 まさに欠場中の本間にささげる勝利だ。複雑な経緯での戴冠に小島は「うれしいとか、喜びはありません」としながらも「本間が戻ってくるまでこのベルトを守りたい。この姿を見て、悔しがってくれれば」。将来的に本来、挑戦するはずだった真壁、本間組との防衛戦を行いたい意向を明かした。