W‐1で活動するユニット「はぐれ連合軍」のNOSAWA論外(40)と征矢学(32)が28日、マット界のはぐれ者に大集結するよう呼びかけた。

 W‐1マットのユニット再編からはぐれたことで、勝手にユニットを名乗っている2人。この日は都内で会見を開き「この業界で一番はぐれているのは武藤敬司なんじゃねえか。そもそもおかしのは、3月20日はW‐1後楽園大会があるのに、DDTのさいたまスーパーアリーナに出るし」(論外)、「W‐1に出ないんですよ…。大丈夫なんですか!? あの人ははぐれ社長だ!」(征矢)と言いたい放題だ。

 そこで3・20後楽園大会の出場予定選手に入っていない武藤に対して「論外、征矢組vs武藤、近藤修司組」の試合を提示。「そっちのチームが負けたら、4月4日のはぐれ連合軍興行に出ろ。ギャラはなしだ」(論外)と命じた。

 しかも東京愚連隊がプロデュースする「はぐれ連合軍興行」(4月4日、新宿フェイス)には、マット界のはぐれ者を集める予定。論外は「全日本プロレスでも諏訪魔とかはぐれた方がいい。これではぐれなかったら、男として恥ずかしい。あと、はぐれのパイオニア、ケンドー・カシンさんも。飯伏(幸太)もいいかげんに連絡して」と呼びかけた。

 本当にこれだけのメンバーが集まれば、注目選手が目白押しの“はぐれ祭り”になる。論外が「ほかにも業界ではぐれている人がたくさんいる。恥ずかしがらず、ボクに電話してきてほしい」と言えば、征矢は「先輩も後輩も関係ない」と呼びかけた。はぐれIGF軍は活動休止中だが、果たしてこちらは…。