元WWE戦士のCodyが新日マットを選んだ理由

2017年02月28日 16時30分

存在感を示したCody(囲み写真はオスプレイを雪崩式ブレーンバスターで場外へ投げるCody)

 新日本プロレスに参戦中の元WWEのコーディ・ローデスことCody(31)が、本紙のインタビューに応じて現在の胸中を明かした。米ROHとの合同興行で新日マットに2度目の参戦。27日の東京・後楽園ホール大会ではメーンでバレットクラブの一員として勝利を収め、存在感を示した。世界最大団体のトップを経験したスーパースターが新日本を選んだ理由と、今後に描く青写真とは――。

 

 ――1・4東京ドームで新日マット初参戦

 

 Cody:WWEを出た後、みんなに「何ができるのか?」という目で見られていたと思う。本当の自分の価値を世界に見せたかった。だから新日本でベルトも取りたいし、G1も参戦したい。

 

 ――新日本のイメージ

 

 Cody:幼いころから父(故ダスティ・ローデスさん)にアントニオ猪木のことを「日本でプロレスの神様のような存在」と教わっていた。新日本はWWEよりも「スポーツ」の色が濃い印象だ。

 

 ――戦ってみたい選手

 

 Cody:以前から柴田(勝頼)はリストに入っていたが、ここには本当にすごい選手が集まっていると分かった。今は誰とでも戦いたい。

 

 ――昨年は新日マットから中邑真輔(37)とAJスタイルズ(39)がWWEへ。今年はあなたが新日本に来てトップ選手の“移籍”が続いている

 

 Cody:これまでWWEから新日本に行きたいと思う選手はあまりいなかったはずだ。でも今は違う。新日本のレベルは本当に高くなったし、俺はここで戦いたくなった。今のWWEはゼロから育成するのではなく、すごい選手はすごい団体から獲得している。選手もスタッフも他団体を勉強していて、その対象のほとんどは新日本だよ。

 

 ――自身もWWE時代から新日本を見ていた

 

 Cody:2015年の(1・4)ドームで中邑の入場を見たときは驚いたよ。世界中が(WWEの祭典)「レッスルマニア」こそ唯一の最高の舞台だと言う。でも今年俺はレッスルキングダム(1・4ドーム)に上がって、同じスケールとクオリティーの大会だと実感した。

 

 ――WWEとの現在の関係は

 

 Cody:みんなとは今も仲がいいよ。今年の1・4を見て「俺もそっちに行ったほうがいいかな?」と俺に相談してきた選手もいたけどね。

 

 ――今後の参戦予定は

 

 Cody:新日本は今年、もっと世界的な団体になるだろう。優先順位として新日本を1番にしたいとは思っているよ。

 

 ☆コーディ 1985年6月30日生まれ。米ジョージア州出身。父は名レスラーの故ダスティ・ローデスさん、兄はWWEのゴールドダスト(ダスティン・ローデス)。2006年にデビュー。WWEでは「コーディ・ローデス」のリングネームでインターコンチネンタル王座、世界タッグ王座などを獲得し活躍。昨年5月にWWEを退団。得意技はクロスローズ(変型ネックブリーカー)。185センチ、100キロ。