【プロレスリングマスターズ】マット界の達人たちが夢の競演 武藤は月面水爆発射!

2017年02月09日 16時30分

武藤(上)は久しぶりのムーンサルトプレスをAKIRAに発射。右は長州

 W―1の武藤敬司(54)がプロデュースする新プロジェクト「プロレスリングマスターズ」が8日、後楽園ホールで第1回大会を行った。

 

 全5試合が行われ、日本最高齢レスラーのグレート小鹿(74)、藤原喜明(67)らマット界の達人(マスターズ)が集結。オールドファンも多く会場に駆け付けた。メーンでは武藤が長州力(65)、藤波辰爾(63)、獣神サンダー・ライガーと豪華タッグを結成。一夜限りの復活を果たした平成維震軍(越中詩郎、ザ・グレート・カブキ、AKIRA、齋藤彰俊組)と対戦した。

 

 入場だけで1589人超満員札止め(主催者発表)の観衆を沸かせた8人は、1990年代の新日本プロレスマットをよみがえらせた。いきなり長州がリキラリアートを越中に命中させれば、カブキには藤波との股裂き攻撃だ。

 

 大人気の平成維震軍も4人による太鼓の乱れ打ちで見せ場をつくったが、ハイライトは15分過ぎ。武藤が久々となる月面水爆弾をAKIRAに決め、夢の競演に終止符を打った。

 

 長州は「お客がいっぱいだし、敬司の努力が報われた。これを続けていくことが大変」と話すと、藤波も「これだけ揃えば、つられて動かされた」と充実の表情だった。大会を大成功に導いた武藤は「米国じゃないけど(日本でも)プロレスの殿堂をつくってもいいかなと。企画してみようと思う」と今後の展望を述べた。

 

 第2回大会は7月26日に後楽園で開催されることが決定。関係者によると、武藤の化身であるグレート・ムタも魔界から参戦を熱望しており、ムタVS長州、ムタVS藤波といった伝説の一戦が再現される可能性も高い。年2回ペースで行われる予定の同大会は、今後も注目を集めそうだ。