【超花火】「爆女王」ベルト争奪戦スタート!長与がイオに爆破参戦要求

2017年01月30日 16時30分

爆女王のベルトを披露した工藤EP(左)に、争奪戦参加を訴えた長与千種(右)

 超花火プロレス「ちかっぱ超花火」(29日、博多スターレーン)で、女子限定の爆破ベルト「爆女王」が初披露された。これにより初代爆破女王をめぐる争いがスタートし、さっそく女子プロレス界のカリスマ・長与千種(52)と愛弟子の彩羽匠(24=いずれもマーベラス)が参加を表明。さらに長与は女子プロ界のエースでスターダムのワールド・オブ・スターダム王座を保持する紫雷イオ(26)にも、まさかの参戦要求を放った。

 

 約1年4か月ぶりのノーロープ有刺鉄線形式で行われた電流爆破デスマッチで、長与と彩羽は邪道・大仁田厚(59)とトリオを結成。TARU(52)率いる極悪軍と対戦した。これが初の爆破戦となった彩羽は開始直後、因縁のTARUの手でロープに押し込まれて被弾。直後には長与と大仁田まで爆破の餌食になり、厳しい戦いを強いられた。

 

 それでも10分過ぎ、長与と大仁田が敵軍との同時爆破で試合をイーブンに戻すと、長与が十字架にTARUを固定して爆破バット一閃。最後は彩羽に3カウントを入れさせて、爆破戦初勝利をプレゼントした。

 

 試合後は超花火プロレスの工藤めぐみエクスプロージョンプリンセス(47)が、新設された爆女王ベルトを初披露。真っ先に王座取りを宣言した長与は「究極の怖さには恐ろしい力が潜む。それを経験したければここに来い!」と他団体の選手にも参加を呼びかけた。

 

 即座に旧FMW女子を支えたクラッシャー前泊(44)のほか彩羽が参戦を表明。今後も参戦希望者が続出するとみられるが、長与には意中の相手がいる。名実ともに現在の女子プロ界のトップに立つイオだ。イオは昨年度東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞女子プロ大賞を獲得。本紙インタビュー(14日付)で女子プロ界を「天下統一する」と語ったことがカリスマの感性を刺激したという。

 

「私は一度もエースと名乗ったことがない。周りが認めたエースと、自分で言うエースでは格が違う。それに彼女が進化してるなら全国区になってるでしょ!? 全国区になってない人間にどうのこうの言われたくない。まず(観衆)1万人呼んでから語れ!」と長与節を炸裂させた。1980年代にライオネス飛鳥とのクラッシュギャルズで日本全国に爆発的ブームを呼んだ長与にしか言えない言葉だ。

 

 さらには「ここ(爆破マット)では華麗な技も通用しないし、受けるつもりもない。気概があるなら上がってくればいい。それに私が出るまでもない。イオは彩羽がどれだけ強くなったのか知らないだろ!?」

 

 爆女王争奪戦への参戦を促した上で、かつてスターダムに在籍した愛弟子との対戦まで提示したのだ。

 

 ビジュアル系選手を揃え、他団体とはほとんど交流がない女子プロ界の盟主は“邪道女王”と化したカリスマの声をどう聞くのか。