
ドラゴンゲートのカリスマ・CIMA(39)が18日、2017年の壮大な野望を語った。
現在、ドラゴン・キッド(40)とのコンビでオープン・ザ・ツインゲート王座を保持しているCIMAは、長期政権による「世代交代阻止」を誓っている。「若手に出てきてほしい気持ちもあるけど、負けるつもりはない。俺たちを脅かすような存在が出てきても、それをはね返し続ける。俺たちは毎試合、新しいものを見せ続ける」
リング外でも構想しているプランがある。それは世界を舞台にした“CIMA式スカウトキャラバン”の実現だ。「米国、南米、ヨーロッパ、アジア…。世界にはすごい選手がたくさんいる。今年は世界を回って選手をスカウトして送り込みたい。そうすることがドラゴンゲートの名前を世界に知らしめることにもつながるので」と力強く話した。
重要になるのがドラゴンゲートOBの存在だ。CIMAは「ドラゴンゲートから旅立って、世界中いろんな団体で活躍している選手がいる。そういう選手の力も借りたい」と続けた。
この日の後楽園大会8人タッグ戦では、顔面ペイントを施して白熱のファイトを展開。カリスマは進化を止めず、17年をさらなる飛躍の年とする。