【新日1・4ドーム】IWGPヘビー級王者オカダV2「死ぬかと思った」

2017年01月05日 16時30分

オカダ(右)はレインメーカーで46分を超える死闘に終止符を打った

 プロレス界の年間最大興行・新日本プロレス4日東京ドーム大会で、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(29)がケニー・オメガ(33)の挑戦を退け2度目の防衛に成功した。

 史上初の外国人G1クライマックス覇者との頂上決戦は、互いに類いまれなる身体能力をいかんなく発揮した超ロングバトルとなる。ケニーが繰り出す場外への鉄柵越えケブラーダ、雪崩式投げ捨てドラゴンスープレックスといった超人技の前に、オカダは大苦戦を強いられた。

 時間の経過とともに、動きが衰えるどころかさらにスピードをアップさせる両雄の戦いは、40分を過ぎても激しさを増すばかり。Vトリガー(ランニングニー)から片翼の天使を狙うケニーに対し、オカダはレインメーカーで迎撃して決定打を許さない。ならばとケニーもレインメーカー式のモーションからVトリガーを繰り出したが、オカダは片翼の天使を再度阻止して旋回式ツームストーンパイルドライバー一閃。最後は渾身のレインメーカーで、東京ドーム大会史上最長となった46分45秒の壮絶死闘についに終止符を打った。

 敗れたケニーは「負けてしまったが、とても誇らしい気持ちでいっぱいだ。こんな気持ちが湧き上がってくるなんて思わなかった。オカダ、お前を尊敬している。日本で最強、もしかしたら世界で最強かもしれない。でもリマッチの機会があれば俺は負けない」と悔しさをにじませながらも、オカダをたたえた。

 以下、オカダの一問一答

 ――今の気持ちは

 オカダ:13年くらいプロレスやってますけど死ぬかと思いました。そのくらい強い相手でした。

 ――46分超えの死闘だ

 オカダ:新日本の今までの歴史で一番強い外国人選手。今の新日本で、僕の次に強い選手だと思います。

 ――大量離脱がありながら昨年以上の動員

 オカダ:去年のドームが終わって、新日本どうなるかなと思いましたけど、今年これだけのお客さんが入って、あんだけの歓声があって、最高でしょ。しっかり新日本プロレスを大きくしていきますんで。どんどん盛り上げていけるように、僕がします。

 ――どんな未来を

 オカダ:7月にアメリカありますし、だからといって日本で手を抜くわけでもない。世界中に新日本プロレスを広めて、プロレスという素晴らしいものがあることを世界に広めていきたいと思います。